2011年1月29日土曜日

週末の味噌作り

贔屓の乾物屋に調味料を買いに行ったら、季節柄か女の子たちがチョコレートの材料を求めてひどく混雑していた。仕方なくレジが空くまで店内の商品を眺めていると、味噌の作り方を書いた小さなチラシが目についた。何気なく読んでみると、想像してたより簡単であることが分かった。要するに大豆と麹と塩を混ぜて、半年置けば一丁上がり。店を出るときには、両手に味噌の材料をぶら下げて、肝心の調味料のことはすっかり忘れていた。



帰宅してさっそく大豆を水に漬け、それを翌朝から4時間程度茹でる。



その間に、凍った米麹をほぐして塩とよく混ぜておき(冷たくて手の感覚が無くなる)、



茹で上がった大豆を潰して、先ほどの麹と丹念に混ぜ合わせる(ここが一番の力仕事)。


これを一度空気を抜いて団子状にして、そしてビニールパックに詰めて保存する。朝から作業を開始して、休みなく働き続け、昼過ぎには終了したので、ここまで約五時間の作業だった。後は根気よく発酵させて、ちょうど梅雨明け頃には食べられるのだろうか。そのときには盛大に、「手前味噌」したいものだ。

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