2014年10月19日日曜日
歩くこと、食べること
入院中に主治医に言われたことは、とにかく頑張って運動しなさい、暴飲暴食を慎み消化の良い食事をしなさい、ということでした。
いつまで続ければいいのかと訊くと、「一生」・・・。
本当に気の重い話です。
ただでさえ、うちの血筋からいっても長生きしそうなのに、そんなことをすると間違いなく長寿リスクが高まってしまうからです(笑。
希望としては、楽しく健康に生きて80手前くらいでコロリというのが理想なのですがね。
とはいえ、医師の言いつけを忠実に守り、退院後は以前よりせっせと歩いてます。
今はちょうど、運動するにはいい季節ですし、早く体力を回復させないと次の旅行に間に合わなくなります。
しかし傷口はまだ痛むので、あまり激しい運動は出来ません。
だから背筋を伸ばしつつ、大股でできるだけゆったりと。
理想は週7万歩ですが、現実的には週5万歩を目指して歩きます。
週末と日曜合わせて2万5千歩だったので、平日は5千歩程度歩けば目標が達成できるはずです。
食事の方は、消化の悪いものを除けば特に制限がない。酒も少しならオーケー。
しかし、これが意外に難しい。
しっかり噛んでも口中に残る食品が駄目なんですが、それが野菜の中に多いのです。
大腸を手術した友人の体験では、エノキや山菜で実際に大変な目に遭ったとのこと。
そういう話を聞くと、食べ物選びにはいやが上にも慎重になります。
私の体を案じてくれた友人が、スープをたくさん作って持ってきてくれました。
仕事で忙しい中を、わざわざ時間を割いて調理してくれたものです。
栄養たっぷりの、野菜の旨味が濃厚で、しかもとても優しい味わいのスープでした。
料理上手の人なのである程度は分かってましたが、これほど美味しいスープは初めてです。
どうやって感謝の気持ちを伝えれば良いのか、私にとって難しい宿題がひとつ出来ました。
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しばらく家を離れていたので久しぶりにブログ拝見し、入院されていたと知りびっくりしました。大変でしたね。日頃から体には気をつけているatoさんのこと、すぐに回復されると思いますが、どうぞお大事になさってください。
返信削除umeさん
返信削除ありがとうございます。
お陰様ですっかり元気を取り戻しました。
まだ術後創の痛みは残ってますが、それほど気になりません。
食事の方は、ちょっと物足りませんが・・・。
これまで自分の健康に慢心していたので、今回をきっかけに徹底的な検査を受けてみようと考えているところです。