友人の電話

「今、着いたところ」と、友人からの電話。しばらく関西に滞在する予定という。彼らは本国からの指示で、急遽移動することになった。事情には詳しいので、一度決めると行動は迅速である。

こっちに来ないかと誘われたが、仕事はあるし、思うところあって動く気になれない。幼い子どもでもいれば、日曜にでも離れていたが。そんなことより、なぜ現地では早い決断が出来なかったのか、じつに不思議だ。誰にでも予想できたし、こういう場合、子どもの健康を守るのが最優先なのに。

状況がどのように変化するかは分からないが、人の心はおおよその察しがつく。ちょうど四半世紀前にそうだったように、過剰反応が起きて無関係の人たちまで辛い思いをすることだろう。ここは被害のない場所なのに、スーパーでは不安な客が詰めかけて、一時的に入場制限までしていた。これが食品自体の問題に発展すると、いったいどうなることやら。久しぶりに辺見庸のルポルタージュでも読み返す必要がありそうだ。

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