夏至の夜に


夏至の夜に、梅干しを漬ける準備をする。先日、散歩していて、偶然に目の前にぽとんと音を立てて梅の実が落ちてきた。拾って匂いを嗅ぐと、甘く爽やかな香り。周りを見ると、他にも幾つか落ちていて、それらを拾って家に帰った。

今年は梅干しを漬けるつもりだったが、忙しくてすっかり忘れてしまっていた。ところが、たまたま目の前に梅の実が落ちてきて、そのことをふと思い出したわけだ。急いで梅干しを漬けなくちゃ、とスーパーに立ち寄ると、今シーズンもお終いの様子。袋入りの梅の実が、売り場の端っこに並んでいただけだった。1キロ入りを一袋と、塩を一袋。初めてなので、ほんの少しだけ買い求めた。

取り敢えず今夜は、梅を洗って水に漬けるだけ。もちろん拾った梅も加えた。これから先が長丁場である。

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