2011年6月23日木曜日
夏至の夜に
夏至の夜に、梅干しを漬ける準備をする。先日、散歩していて、偶然に目の前にぽとんと音を立てて梅の実が落ちてきた。拾って匂いを嗅ぐと、甘く爽やかな香り。周りを見ると、他にも幾つか落ちていて、それらを拾って家に帰った。
今年は梅干しを漬けるつもりだったが、忙しくてすっかり忘れてしまっていた。ところが、たまたま目の前に梅の実が落ちてきて、そのことをふと思い出したわけだ。急いで梅干しを漬けなくちゃ、とスーパーに立ち寄ると、今シーズンもお終いの様子。袋入りの梅の実が、売り場の端っこに並んでいただけだった。1キロ入りを一袋と、塩を一袋。初めてなので、ほんの少しだけ買い求めた。
取り敢えず今夜は、梅を洗って水に漬けるだけ。もちろん拾った梅も加えた。これから先が長丁場である。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
40年近く前の頃だが、日本で最初に発売されたパソコンで、戦争ゲームを楽しんでいたときがあった。パソコンゲームと言っても今のような動画を楽しむものでなく、むしろ将棋ゲームに近い戦略ゲームと言ったようなものだ。ゲームの内容は、歴史上実際にあった有名な戦争を下敷きに、プレイヤーがどうや...
-
「 日本の「安心」はなぜ、消えたのか 」 山岸敏男 安心社会の原理とは、固定メンバーの相互監視によって集団規律を維持し、安全コストを最小限に抑えようとする社会原理。相互監視という機能に依存するので、リスクをとって他人を信頼する必要がない。ただし、他者を排除する必要があるので、...
0 件のコメント:
コメントを投稿