2015年10月27日火曜日

iPhoneとメモ帳


昨年の秋からiPhoneを使い始め、はや1年が経過しました。
何しろおじさんですから、ハイテク製品をそれほど器用に使いこなせません。
稼働時間で一番長いのは、なぜか音楽プレーヤーのアプリ。
あとはメールとマップ、万歩計、スケジュール管理、そしてEvernoteも頻度が高いかな。
肝心の電話は少々(笑。

大きな変化としては、写真はiPhoneで撮影することが多くなり、コンパクトカメラの出番がなくなったこと。
かつて、カメラは必要なときになければ意味をなさないと言われましたが、iPhoneを持つようになってその言葉の重みを実感しています。
よほどのプロ用かマニア向けでない限りは、これからカメラ専用機は消えてしまうのでしょうね。

あまり使っている人はいないと思われますが、私にとって読書管理アプリがとても重宝しています。
とにかく記録すべき本の情報は、これ1本で簡単に記録できるのが素晴らしい。
近ごろ物忘れが顕著になって、読んだ本をまた買ってしまったり、気になった本のタイトルを忘れたり、そういうミスを防ぐのに最適なアプリです。

メモ帳を、iPhoneで代用できないかと思ったのですが、これはちょっと無理でした。
図や表を簡単に書くのは手書きに敵うものはないですし、修正だって造作ないことですしね。
というわけで、私はiPhoneとは別に小型の手帳を常に身につけてます。
雑多な備忘録として使うには、やはり手帳が一番です。

そして近ごろお気に入りなのが、100円ショップのダイソーにあった、耐水紙のメモ帳(先頭の写真)。
耐水紙だけあって、手荒に使っても破れることがないので、尻ポケットに入れてもぜんぜん平気。
罫線がないので、フリーハンドで色々書くのにとても便利。
そしてこれだけのものがたった100円というのが素晴らしい。嬉しくって思わずまとめ買いをしたほどです。

平凡な結論ですが、デジタルとアナログをいかにバランスさせるかが、情報管理の肝だと思います。
そして、この100均のメモ帳が、いまのところiPhoneを補完するにベストのツールじゃないかと。
この二つで、私はそれまで愛用していたシステム手帳と縁を切ることになりました。

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