2018年12月31日月曜日
マイクロ本棚
断捨離で多くの本が消え、自分の書斎と呼べる部屋がなくなった。後に残るは文庫本などの小型本と電子書籍など。さっぱりとした気分だが、なんだか殺伐としているじゃないか。そこで小さな本棚を作り、かりそめの書斎空間を作ることにした。
さっそくホームセンターに行って、余り物の木っ端を買い求めた。1木っ端30円のを4枚。これをL字に組み立て、瞬く間に2個のマイクロ本棚を作った。しかしこれだけでは本が倒れるので、背板のない片方に適当なものを挟んで、わずかに傾斜をつけた。
並べられるのはせいぜい10冊程度だが、それでも部屋の片隅に本棚があるだけで嬉しい。そして、本棚のそばに小さな照明を添えると、もはや書斎空間である。何というか、愛おしい空間だ。子供の頃、押し入れの隅っこに作った秘密小部屋を思い出す。
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