2019年10月21日月曜日

今年は美術ファンにとっては空前の当たり年。

何しろ2月は「天皇陛下御在位30年記念事業」、5月は「改元慶祝事業」、10月は「即位礼正殿の儀記念事業」と、美術館の恒例行事に加えて3日も多く無料観覧日(常設展示のみ)が増えたわけですから。大盤振る舞いとはこのことです。

いつもなら節約でお茶と弁当持参で行くところ、無料観覧なので帰り道にカフェで一服という余裕も生まれます。そんなわけで、今年の美術鑑賞はいつになく贅沢気分を味わえました。これはもう、天皇陛下に感謝ですね。



記念事業日当日の西洋美術館や国立博物館の様子。予想はしていたものの、しっかりと美術ファンが詰めかけていました。



画像は、大好きなハマスホイにミロの大作。常設コレクションでも十分に堪能できますね。

加えて、今年は初めて銀座の画廊巡りに参加しました。画廊に行くのは好きなんですが、中には非常に入りにくいところもあり、こういう企画に乗じてふらふらと画廊巡りをするのもいいですよ。中には来訪者にワインを振る舞ってくれる画廊さんもあって、まるで居酒屋みたいな賑わいで、まあ初夏のお祭りみたいなものです。



さて明日は、今年3度目の大盤振る舞いの日。久しぶりに庭園美術館にでも行ってみようかな。


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