化粧直し


すっかりくたびれてしまったMUJIのテープ・ディスペンサーを再出発させるため、化粧直しをすることにした。そこで取り敢えず、下地としてオフホワイトのペンキを塗って、この半月ほどあれこれと時間を掛けて考えた。


最初は地味めの色を考えていたが、家にあるペンキではどうしても作れないことがわかった。そうであるなら新しいのを買えばすむのだが、いつもの癖でその場で適当に間に合わせることになった。そして手持ちの緑と黄色を適当に混ぜ合わせて明るい黄緑を作ってみたが、いくらなんでもお気楽すぎないかと不安になる。しかしまた例によって結論が出る前に、ほろ酔い加減で手が動いてしまい、たちどころに春キャベツ色したテープ・ディスペンサーが出来上がった。

これではこの半月、いったい何のためにアイデアを練ったのか、あまりにもお約束の展開となり微かな動揺が走る。そして、ほうらやっぱり変でないかと後悔するが、まっ、使っているうちに目が慣れるさと、たちどころに立ち直ってしまうのもいつものことなのだ。それにしても、酔った勢いとはいえ、再出発の化粧直しを、春キャベツ色に塗られてしまったテープ・ディスペンサーこそいい迷惑だろう。

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