2007年7月25日水曜日

新しいトート

 
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ビジネスバッグというものが性に合わなくて、特別に必要がない限りトートバッグを愛用している。書類だろうがパソコンだろうが、とにかくざっくり放り込んで、ひょいと肩に掛けて運ぶという軽快さがいいのだ。それによほどのものでない限り、何でも収容できるというのもありがたい。仕事帰りに食料品店に立ち寄り、バケットや酒瓶などを突っ込んで家路を急ぐというのもトートバッグならでは。そのようなわけで、わたしは海外にでもトランクの他に、使い慣れたいつものトートを持って出かけるのが習慣だ。

今回の京都行きには、手ぶらで回るつもりだったので、トートバッグを持たなかった。だけど観光しているうちにやっぱり必要になってしまって、一乗寺の書店にあったオリジナルトートバッグを購入することにした。必要に迫られて仕方なく入手したものだが、使ってみるとこれが意外に良い。厚手のしっかりとした帆布に、丈夫で長めの持ち手。そして通常のトートバッグよりややスリムなので、肩に掛けて使うのにぴったり。それに底面の両角にカーブをつけているので、結構おしゃれでスマートに見える。本屋のトートにしては上出来、いい京都土産になった。

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