2008年4月6日日曜日

「たなぞう」

同じ本を2度も買ったり、重複して借りたりすることが多いので、テキストファイルに簡単なリストを作って読書履歴の代わりにしている。
他方、読んで気に入った本などは、その感想を時折ブログに書いているが、一言だけでは様にならないので、結局面倒になって紹介せずに終わることが多い。
そこで、自分自身のための履歴管理と、簡単な本の紹介を兼ねた何かがないかと探して、使い勝手が良さそうに思ったのが「たなぞう」である。
一言で言えば、ウェブ上で情報を共有する読書記録であり、同時に個人で利用する蔵書管理ツールの機能も有している。
眺めていても始まらないので、とにかく利用してみようと思う。

手始めに、わたし自身が読み返したいミステリー小説のリストを作ってみる。

6 件のコメント:

  1. 匿名6.4.08

    「八百万の死にざま」といい「沈黙のセールスマン」といい、読書の傾向が似ていますねぇ。いい本というのは、一刻も早く続きを読みたいような、読み進むのがもったいないような気がして、結局は一気に読んでしまうんですよね。
    先日の「たんぽぽ娘」も、粗筋を聞いただけで良質な小説であることがわかります。SF好きなのに未読ですので、さっそく入手して読んでみます。

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  2. 匿名7.4.08

    ギャンブラーさん、こんばんは。
    うれしいですね、リューインの作品がお好きだったとは。実のところ、わたしの周囲でL・ブロックはさておき、M・リューインのファンという人に出会ったことがないのです。
    願わくば、夜更けの止まり木に腰掛けて、競馬ファンのギャンブラーさんと、たとえばディック・フランシスの話題で盛り上がるのも悪くないですね。
    一昨年、紹介して頂いた「トムは真夜中に庭で」ですが、すっかり気に入ってしまい、丸善でたまたま発見したイギリス版を思わず購入してしまいました。

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  3. 匿名7.4.08

    リューインのアルバート・サムソンのシリーズはもちろん、パウダー警部補のシリーズも大好きです。ディック・フランシスなら、「利き腕」がもっとも好きです。
    また、atoさんならお読みになっているかもしれませんが、スウェーデン人の作家(共著)によるマルチン・ベックシリーズ、特に「笑う警官」もおススメです。日本人作家なら、結城昌治の「暗い落日」も決して見劣りしない傑作だと思います。

    ・・・とまあ、atoさんとなら、何時間あっても語り足りないぐらいですね。いつの日か。

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  4. 匿名7.4.08

    こんなサイトがあったんですね。ご紹介ありがとうございます。
    大学入学以来、二十数年にわたり、「読書記録」(といっても、書名・作者・読んだ時期)をつけている自分としては、WEBで記録するなんて方法があるなんてびっくりです。
    我が「読書記録」のどこかに、atoさんのと同じ作品が入っています。

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  5. 匿名8.4.08

    ギャンブラーさん、こんばんは。
    「笑う警官」は、思い入れのある作品なんです。コメントを考える時間がいるので、今回のリストには取りあえず、すこし捻ったところで「ロゼアンナ」を入れておきました。「笑う警官」に負けず劣らず、いい作品だと思います。
    「利き腕」、いいですねえ。男の子ならば、ぜひ読んでおきたい小説ですね。

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  6. 匿名8.4.08

    leftyさん、どうもです。
    読書記録をずっと続けておられるとは、まったく脱帽です。わたしも学生の頃はつけてましたが、手書きするのが面倒になって、いまではすっかりパソコン頼みの状態です。
    「たなぞう」の方は、ぼちぼちと書き込んでいきたいと思いますので、お暇があればそちらも覗いてみてください。

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