リエゾン

マイブームになってしまった感のある、わが突発的英語学習。朝は早起きして時間を作り、夜もちょっとだけアルコールを控え、就寝時間ぎりぎりまで頑張る始末。昨夜は、なんと英語で会話している夢まで見て、これは一体どうしたことだろうと自分でも呆れてしまう。たぶん、自分が気づかないうちに脳味噌が退屈していたのだ。映画「Shall we ダンス?」の主人公の場合は社交ダンスだったが、あのストーリーと同じように、わたしも一通り納得したら熱から覚めるのだろうか。

さて、英会話ゲームは、予定していたより順調に進展して、書き取りテストも少しずつ難しくなってきている。単語そのものは易しいが、音節の中にぎゅっと詰め込んで発音されると、日本語訳の手を借りても分からないことがしばしば。解答を見て、唖然とすることもある。そこで何とかしなくてはと、今度は発音の癖について書かれた本を借りてきて寄り道勉強をしている。

中高と同じクラスだった級友が、毎日欠かさずラジオで英会話の勉強していた。耳も良かったのだろう、あっという間に教師より上手になり、あまりの流暢さに教師が苦笑いすることもあった。そういう彼に刺激され、中学の頃は自分なりに研究して、なんとかお手本の読みに近づけようとしていた。そしてある日、授業で教科書を読むことになり研究の成果を披露したが、そのあとで英語教師に「君の発音はフランス語のようだね」と評された。すっかり気落ちしてしまい、その後は普通の読みに戻ってしまったが、それがいつまでも記憶に残り、進学して選んだ第二外語はそのフランス語だった。そして初めて、自分がしていた発音が「リエゾン」だったということを知った。

今時は英語の発音でもリエゾンの指導が、当たり前のように行われているようである。もしあの当時もそういう指導があったのなら、もうちょっとやる気を出していたかも知れない。発音の勉強をしながら、そういう古いことなど懐かしく思い出している。

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