断捨離とは無縁の

本屋に行くと、陳列棚の目立つところに「断捨離」がずらりと平積みされてた。いかにも押し迫る年の瀬という風景。わたしも溜まった書類を分類し、捨てるべきか保管すべきか悩む日々を過ごしている。迷うくらいならスキャナーにかければいいのだが、電子記録というのもどことなく頼りなく感じ、また旧式の機械なので時間が掛かる。いろんな手間を考えると、結局自分の手で振り分けるのが一番なのだ。

以前は嵩張って悩みの種だったビデオやCDなんかは、ほとんど電子記録に変わってしまったので、こっちは既に手間がない。書籍は寝転んで読む程度のものは図書館に任せ、繰り返し読むべきものだけを購入するようになってから、もはや安心立命の日々。電化製品などは端からあまり持ってないし、衣類なども流行に関係ないものを大事に使っているので、減ることはあっても増えることはない。突然明日引っ越しとなっても準備に全然困らない、つまりそれが夜逃げの夫婦と呼ばれる所以である。

だが弱点がひとつ。食が好きだから、それ関係のものが整理できない。あっ!それいい!と思うと、つい持って帰ってしまう。旅行に出ても、トランクを珍しい食品や、変わった調理道具で一杯にして戻ってくる。空き瓶、空き箱などのゴミの類まで持ち帰ってしまうので、なおさら始末に悪い。これだけは「断捨離」とは無縁の、いわばサンクチュアリのような場所なのである。


さて、去年に引き続き、今回また持って帰ってしまったゴミの写真。新しい種類を発見して、中身はすぐに食べ、ゴミだけを大喜びで持ち帰ったのである。もう用途なんて考えもしない、あればそれでいいという理屈なき収集のレベル。


裏を返すと、容器の製造者のURLが刻まれていた。試しにそこにアクセスすると欲しいのがでるわでるわ、これで当分ゴミ集めは続きそうな気配である。

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