雑感


先週、季節外れに蝉の鳴き声を聞いたばかりなのに、今週は一気に秋真っ盛りです。あの蝉たちは、せっかく這い出してきたのに、ひどく中途半端で終わってしまいました。それでつい、溢れんばかりの才能がありながら、生まれたタイミングが悪く、世間から評価されることなく一生を終えた、幾多の人たちのことを考えてしまいました。

昨日の、ノーベル医学賞を受賞した先生ですが、なんだか嬉しいですね。親戚でも知り合いでもないのに、自分にもいいことがあったような気持ちです。じつは私の妹が、数年前に仕事で会ったことがあるのですが、とても気さくで親切な方だったそうです。これまで大変な努力をされていたのを、メディアを通じて知っていただけに、早く評価されて本当に良かったなあと思います。

それに引き替え、と言っては角が立ちそうですが、平和賞というのは何なんでしょう。どう考えても、納得のいかない受賞者がチラホラと見受けられます。科学的な業績とは違い、政治的な業績というものは、棺桶に蓋をした後でないと評価のしようがないと思うのですが。

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