夕暮れの丸の内を散歩


 丸の内に用事があり、そのついでに周囲を散歩してきました。お目当ては、もちろん東京駅。本当に長い工事でしたが、やっと完成です。巷で評判を呼んでいるだけに、さぞ混み合っているだろうとは思ってましたが、実際は想像以上の混雑でした。アマチュア写真同好会なんでしょうか、いくつもの高齢者グループが、あちらこちらで盛んに写真を撮ってました。



ホールの天井も眺めてきました。クラシックな装飾なのに、ぴかぴかの新品というのがアンバランスで面白い。そのうち埃や煤煙が積もって、ちょうど良い具合になるのでしょう。適度に押さえた華やかさが、そこはかとない品位を感じさせ、東京の表玄関に相応しいと思いました。


 私にとっては、駅よりも、むしろ周辺のビル街の変貌の方が印象的です。私が上京した頃、丸の内界隈では某損害保険の本社ビルが、お堀の傍で頭一つ抜き出て建っていたのが印象的でした。それがこの四半世紀で高層ビルが激増し、今では周囲に埋もれて、隅っこでひっそりと建っているという具合。失われた10年とか20年とか言われる割に、お堀端のビル群の成長には目を見張らされます。これからもまだまだ建設されるのですから、将来はどういう姿に変貌するのか楽しみです。


以前は典型的オフィス街だったので、夜ともなると人通りが途絶え急に寂しくなったものです。それが今では、小売店や飲食店が増え、夜遅くまで不思議なくらい賑わってます。今年も恒例のイルミネーションが始まってました。これでもうちょっと気軽に飲めるバルでもあれば最高なんですがね。

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