2015年3月16日月曜日

味噌を仕込む


今年二度目の味噌を仕込み終えました。
麹を変えたので勝手が違い、前回はやや不出来でしたが、今回はその反省を踏まえてほぼ納得のいく出来になりました。
結果は半年経たないと分かりませんが、保管環境に気を配り、発酵の具合をまめにチェックしていれば、まあ何とかものになるでしょう。


味噌は年二回に分けて作っているので、仕込み作業は今回でちょうど十回目になります。
当初は要領が飲み込めずにバタバタとやってましたが、さすがにこの頃は手順も完成して粛々と作業を行ってます。
大豆が茹で上がってからだと1時間もかかりません。
味噌造りは知らないと面倒に思えますが、慣れると手の込んだ料理よりよほど簡単です。


昨年仕込んだ新しい味噌をホーロー容器に移し替えて、出来上がりを撮影しました。
麹の分量を控えめにしたため、いまはピーナッツバターのような色。
熟成が進むともうちょっとダークブラウンになる予定です。
昼食にベランダで栽培している小松菜を入れて味噌汁を作りました。
ついでにフキノトウを味噌で和えてご飯のお供に。
極めて質素な食事ですが、これがしみじみと味わい深いのです。

最近、食の安全性が社会問題になってますが、観念的な議論を重ねるよりも、取り敢えず自分で何かを作って味わってみるという方が、色々と得ることが多いのではないかと思うこの頃です。

2015年3月10日火曜日

座りおしっこ、半数越え


などという珍しいニュースが出てましたが、実際ところはどうなんでしょう。
わたし自身がそうだったですが、大人になってから習慣を変えるのは抵抗がありますね。
にもかかわらず変えるきっかけになったは、家のトイレ臭が気になって、ならば異臭発生源である自分自身を何とかしようとしたのが始まりでした。
いまではすっかり習慣となり、外でも座らないと落ち着かないという状態になってしまいました。

しかし、普段から気をつけているにも関わらず、やはり微かに臭いが残ります。
トイレ掃除の際には、臭いの発生源を念入りに調べるのですが、原因がどうもよく分からない。
しかしエタノールを一面にスプレーすれば収まるので、おそらくどこか掃除の行き届かない部分で、雑菌が繁殖しているのでしょう。

それで今回取り付けたのは、トイレ専用の消臭器
天井のライト内部に本体が仕込まれ、上部から消臭作用のある空気が降り注ぐという仕組みです。
一見オモチャみたいな装置ですが、これが意外に効果的。
何しろ狭い密閉空間で一日中消臭しているので、残るのは棚に並んだ本のにおいくらい。
おまけに「大」の場合、同時に作動する温水便座の消臭器と合わさって、上下から臭いを取り除くことになり、とても感動的な気分に浸れます。

ちょっと高いですがセンサー付きLEDライトのオマケだと考えると、けっこう得した気分になる商品でした。
座ってするなんて、男の沽券に関わるという御仁にはうってつけの品でないかと思います。