暮らしの生産性

結婚して以来、家事はそれぞれの都合に応じて分担するというのが暗黙のルールになってます。
たとえば繕い物はできない代わりに、家電等の修理はすべてこちら。
料理は7割方向こうですが後片付けはほとんどこちら、といった具合。
役割は決めてなくとも、手の空いた方が必要な家事を行うという感じです。

長年の習慣なので別に苦痛ではありません。
しかし、このごろ疲れが抜けにくくなり、面倒くさく感じることが多くなりました。
特に、部屋の掃除などは、無理にしなくたってそれほど困るわけでなし、自分たちが我慢すればそれで済むわけです。
そう思いながらも、だらしがないのはもっと嫌いだからしぶしぶ掃除してました。

あるとき家政婦さんか誰かにやってもらったら楽になるのにと思った。
毎日の掃除を代わってやってもらえれば、その時間を有効に使える。
そうだったら良いのになあ・・・・と。


そんなわけで念願の掃除係を雇い入れました。
人間じゃないので多少不器用ですが、余計な気を遣う必要がないのがなにより。
狭い家だけどモノはなく、バリアフリーの板張りなので、人間がするよりずっと丁寧に掃除してくれます。
こちらが他の用事をする間に、勝手に面倒な掃除を済ませてくれるのには感動ものです。
今後は任せていい仕事は積極的に誰かに任せ、無理せず暮らしの生産性をどんどん高めていこうかと思います。


少子高齢化に対応して、外国人労働者を積極的に招こうという議論がなされています。
確かに労働力不足を移民で補おうとする考えは理解できますが、その前に個々人ができることも色々あるのではないか。
もちろん労働のあり方もそうですが、むしろ日常生活で改善の余地は多いように思えます。
乱暴なようですが、たとえば家事に掛ける時間を限りなくゼロにすれば、これまで家事労働に従事していた人が新たに就業することが可能になります。
仕事をしながら子育てすることだって少しは容易になるでしょう。
これまで当然のことと決めつけてきた暮らし方を、徹底的に見直せば、塵も積もれば何とやらで意外に大きな効果が得られるかもしれません。


コメント

  1. ギャンブラー27.4.15

    お掃除ロボットですか。「ホントに使えるのかな」と半信半疑でしたが、atoさんのレポートですと、結構いけそうですね。
    いわゆる3Kの仕事を低賃金の移民で賄おうというヨーロッパの植民地主義的な発想が破綻して深刻な社会問題となっていることを見るにつけ、鉄腕アトムの国・日本にはロボットという切り札がありそうですね。家事や介護にもっと高性能で人とのインターフェイスに優れたロボットが開発されれば、世界の人々が後期高齢者ばかりの日本に視察に来ること間違いなし、かもしれません。

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  2. 子どもの頃夢見た「あればいいな」が、次々と実現してます。クルマの自動運転技術は完成目前、自動翻訳機は製品化され、人間の能力を超える人工知能も視野に入ってきているといいます。むかし見たSF映画の世界が、すでに夢物語でなくなっていることに驚愕しますね。
    ちなみにロボット掃除機、本当によく働いてくれますよ。知人宅にはすでに2台もあり広い家の中を走り回っているそうです。
    よく家電市場は飽和していると言われますが、それはとんでもない思い込みじゃないでしょうか。

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