2007年3月24日土曜日

まぎれ込んでいた絵本


時々だが、酔っ払ったはずみでポチッと、意図しないものを注文することがある。今回の誤発注は、図書館の本。予約していた何冊かの本の間に、緑のちいさな絵本が混じっていたのである。

それは、さかざきちはるの「ペンギンのおかいもの」だった。Suicaの例のペンギンが、兄弟揃ってデパートに買い物に行くお話。大人向けの本をポチッとしたつもりが、違うボタンを押してしまったようだ。いい年をしたおっさんに、対象年齢2歳程度の絵本。しかし眺めているうち、なんとも優しい絵と軽妙なユーモアに惹きつけられてしまった。

ちびすけは、ももいろのソーセージを やまもりいっぱい かいました。

おじさんたちはね、ももいろのソーセージのことを「ギョソ」といって、みんな大好きなんだよ。いつまでもくさらないし、マヨネーズをつけてたべるといいんだなー 。なあんてことを話しながら、どこかのちびすけに読んであげたい絵本なのである。

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