レターオープナー


毎日のように何通もの封書を開封している。特にネット社会と言われるようになって、封書が減少すると思ったら、むしろ逆に増えているような気がする。ずっと以前、封書が少ない時分は、丁寧にハサミで開けていたが、それが追いつかなくなってワインオープナーに付属する刃で開けるようになった。ナイフよりずっと安全だし、厚紙を切る場合はむしろそちらの方が使い易いという長所があるからだ。しかしハサミにしろワインオープナーにしろ、専用道具でないのでスマートな方法とは言い難い。

そこでレターオープナーの出番である。写真のものはスリットの中央にセラミックの刃が仕込まれていて、スリットに沿って封筒を滑らせるとその部分だけが切れる仕組みになっている。一枚切りカッターの封書専用版だと考えれば分かり易い。メールエッグという愛称を与えられているが、大きさは鶏卵よりずっと小さい。邪魔にならないのはいいが、黒くて小さいので、机上を探しまわることが多い。この欠点さえ目をつぶれば、なかなか出来のいいレターオープナーである。


その前に使っていたのが、プラスティック製のオープナー。老舗の文房具店で見つけて衝動買いをしてしまい、自分の愚かさを深く反省することとなった。戒めのため、捨てずに机の中で眠らせているレターオープナーである。ちょっと見でいけると直感したのだけど、冷静に考えたら駄目なものは駄目だと分かりそうなものだったのだが・・・。

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