で、その1。大辞林第2版。同書の最新版が発売されたのをきっかけに、20年近く使った初版とさよならをしたくなって、古本屋で買い求めた。本を目方で量るのは変だが、小さなコイン3枚と交換に、ずっしりと重い辞書を抱えて帰り、なんだかとても幸せな気分。しかし、初版より少々マシとはいえこの表紙の安っぽいこと、ライバル広辞苑と比べると、ずいぶんと装丁が見劣りする辞書である。
先日、自動車のバッテリーを交換したが、原材料の相次ぐ値上げで、年初からすると5割近く高くなっていた。1月の点検時に、ディーラーから交換を勧められたが、もうちょっとと言って頑張ったせいで、逆にとても高い買い物になってしまった。世界的に不況の陰がちらつき始めたのに、本格的にインフレになりそうな気配が濃厚である。コイン数枚で気侭な買い物を楽しめるのも、ひょっとすると今のうちかもしれない。
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