休日の仕事

むし暑い夜をやり過ごそうと、友人に飲みに行かないかと誘いの電話を入れたら、「いやあ、明日から1週間ほどロンドンなんだ。」とつれない返事をもらう。このところ夏休みを安近短どころか、家で大人しく過ごす人たちが増えているという話があり、一方で遠くまで旅行する人たちはむしろ増加しているという話もあり、確かに、二つの話をつなげるとその通りかもしれないと思った。つい最近も、「将来的は旅客機を使って遠くまで旅行するのは夢物語になるだろうから、少々お金が掛かっても今のうちに楽しんだほうがいいかもしれないね」、という内輪話をしたばっかりで、経済情勢に敏感な人たちが慌てて旅行しているのかもと想像したりしている。

元祖「おうち派」としては、片付けものに十分に時間の取れる盆暮れは、何よりも得がたい時期である。ことしの夏はというと、溜りに溜まったCDの整理に汗を流している。本は場所をとるのでそれなりに整頓するが、CDは本棚、戸棚、抽斗と、あらゆるところに散らばっていくので本より性質が悪い。さらにCDのケースを捨ててビニール袋に収納するという習慣なので、なおさら気楽に散らかしてしまうのだ。そこで始めたのは、すべてのCDをパソコンに取り込んで、iTunesでの総合管理を徹底するということ。

これまでもiTunesによるCD管理は試みていたが、実際にはデスクトップを占領するので使う機会はほとんどなかった。しかしパソコン画面が二つになったおかげで、iTunesを起動していても邪魔にならないことに、あらためて気付いたのである。そして今回はアルバムアートワークも一緒に取り込んで、カバーフロー表示を活用することにしたのだが、これがバーチャルでCDをめくる感じがとても気持ちいい。乱視気味なので、タイトルの小さな字を読むのが辛かったのだが、それが図柄で直感的に探せるというのが画期的なのである。


現在登録しているのが約2500曲、まだまだ入れなくてはならないのが辛いところだが、これが終わると長年の胸のつかえが取れそうである。それにしても、買って一度聴いただけでお仕舞いになっていたCDが、思いのほか多いのに驚いた。無駄も肥やしのうちと思うべきなんだろうか。

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