日曜大工

ずっと以前に、衣類や小物を掛けるために作ったハンガー。使っていないときでも、見た目に美しく、楽しいものになるようにと、できるだけスリムで格好いい外観に仕上げた。数年ごとにペンキの塗り直しをするためか、次第に深みのある渋い光沢を放つようになり、先日訪ねてきた客はそれを見てアート作品と錯覚したそうである。デザイン系日曜大工作家(笑としては、それは最高の誉め言葉なのだ。




そして、先月の連休中に作った新ハンガーが左の写真。自室に置くものなので、前作のデザインを踏襲しつつも若干の手直しをした。両サイドの支柱に厚みを持たせ、仮に重いものを掛けても大丈夫なように。しかし頑丈にすると、それだけ野暮ったくなるので、段の位置を全体に上げて、ちょっと腰高の軽快さを演出してみた。当初の予定では天井近くまで届くものを考えたが、2メートル以上の材木は加工が大変なうえ、コストも嵩むことが判明してあえなく断念する。結局、サイズは前作とほぼ同じだが、「男の道具」というようなやや硬派の雰囲気のあるハンガーが出来上がった。


塗装はまだだが、部屋は会計事務所みたいに素っ気ないので、アクセントにするため活気のある色にしようと思っている。できればトマトソースみたいな、食欲のわくようなイタリアンレッドがいい。しかし、塗料の配合がつかめなのでしばらくお預けである。楽しみは、もう少し後まで取っておきたい。

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