呑兵衛の麺料理


週末は友人夫婦を招いて理由なき飲み会。朝から掃除や買い物、食事の支度をして、約束の時間ちょっと前にようやく準備が整った。7時過ぎに最初の乾杯をして食事を始め、いつの間にか深夜になり、そして気がつくと周りから鳥の鳴き声が聞こえていた。友人たちを明るくなった外まで見送り、家に戻ると既に妻は疲れ切って先に眠ってしまっていた。散らかった台所にはワインの空き瓶が6本と半分に減ったウイスキーの瓶、そして綺麗に平らげた食器が雑然と並んでいた。急には眠れなかったので、食器を洗い部屋を片付け、そして一息吐くと急に空腹を覚えた。日付が変わってからは飲むばかりで、ほとんど何も食べていなかったのである。

こんな時は、いつも決まって作る麺料理がある。調理は非常に簡単で、まずそうめんを茹でて丼に盛り、そこに梅干しの崩したのを乗せ、更に鰹節、ネギなどを散らして、醤油を適量回し、最後に湯を掛けて出来上がり。特別なコツなどは必要としない。あまりにも簡単なので、酔っぱらっていても大丈夫。それでいてラーメンなんかよりずっとヘルシーで、お茶漬け感覚で食べることが出来る。

このレシピを知ったのはその昔、NHKの「男の料理」という番組でだった。レシピを披露していた人も自分の考案ではなく、行きつけの店の板前から教わったと話していた。そしてそれ以来、飲んだ後はいつもこれを作って食べるという。オリジナルは稲庭うどんを使っていたが、わたしの場合はしっかりとした腰のある半田そうめんだ。

写真は湯を掛ける直前の丼の様子。写真を撮るときまだ酔っていたが、取り敢えずピントは合っていた。ちなみに料理名は知らない。呑兵衛の「あっさりにゅうめん」と言えば伝わるだろうか。

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