修理する理由

漬け物だ味噌だと手を広げていくうちに、冷蔵庫の容量不足が深刻になってきた。以前にも買い換えを検討したが、気に入ったものがなく、やむなく内部の不要部品を取っ払って当座をしのいだ。しかし所詮は単身者向けの冷蔵庫、小さい上に古いということもあり、節電対策を兼ねて最新機種を探している。とはいうものの、前回と同じくデザインがどうしても気に入らなくて、またもや途方に暮れている。狭い台所なのである。明るく清潔感があって、単純な構造のもの以外は考えられないのだが、なぜだかどこにも見あたらない。むかしはそんな冷蔵庫しか売っていなかったのだが、これはいったいどうしたことなのだろう。

そうこうしている間に、今度はレンジが故障した。サービス会社に問い合わせると、なんと新品が買えるほどの費用が掛かることを知った。ならばその新品はどうかと調べると、こちらもやっぱり気に入らない。だけど修理も法外だ。そこで切羽詰まって仕方なく、高圧電流の流れる機械は感電が怖いが、結局自力で修理することになった。


恐る恐るカバーを外して故障箇所を見ると、部品の一部が見事に折れて外れている。道具箱の中を探して、代用になりそうな部品で補うと、取り敢えずの急場しのぎにはなる様子。それにしても、昨今のシンプル指向のデザインブーム、そう言われながらも家電は相変わらずゴテゴテと見苦しいまま。これほど家電製造会社がひしめいていて、各社とも様々なタイプの製品を出しながら、ぜんぶ一緒とはこれ如何に。

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