2012年8月18日土曜日
夏の工作
頂き物の空き箱があったのですが、薄く平たい形をしていてリサイクルが難しい。しかし、こんなところにもコストが掛かっているのだと思うと、もったいなくて捨てるに捨てられない。さりとて適当な使い途も思いつかないというわけで、その処分に困っていた。
そういえばうちには手頃なトレイが無かった。メラミンのは何枚かあるにはあるが、それらは主に調理用。机の隅っこなどに、お茶とおやつを置いた時に、ちょっと危なっかしく感じてた。おっ、それじゃあひとつ工作してみるか。
箱は釘を打ち付けただけの粗末な作りだったので、一旦ばらして、接着剤を使って丈夫に組み立て直しただけ。ただ、それだけでは芸がないので、トレイの底板を塗装しました。白木のままでは、簡単にシミや傷が付いて、すぐに汚くなりますから。この工作でもっとも時間が掛かったのは、ラッカーの配色でした。グレーにするか、少しブルーを足すか、色を確認しながら混ぜ合わします。これがなかなか、気に入った色にならないのです。
出来上がったのは、ごらんの通り素朴な北欧風味のトレイ。非常に軽くて、場所もとらず、意外に良いものができたと自画自賛。なにしろ鋸を引かなかったのが勝因です(笑。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
40年近く前の頃だが、日本で最初に発売されたパソコンで、戦争ゲームを楽しんでいたときがあった。パソコンゲームと言っても今のような動画を楽しむものでなく、むしろ将棋ゲームに近い戦略ゲームと言ったようなものだ。ゲームの内容は、歴史上実際にあった有名な戦争を下敷きに、プレイヤーがどうや...
-
小松左京のSF小説「日本沈没」を読んだのは、高校の春休みだったろうか。 新聞広告で、これは面白そうだと直感して、書店に平積みになってるのを発見し上下二巻をまとめ買いした。 店主が不思議そうに、「これ面白いのかい?」と聞いてきたものだ。 マニア向けのSF小説がいきなり売れるので理...
0 件のコメント:
コメントを投稿