2012年8月23日木曜日
夏の工作 その2
子どもの頃から工作は嫌いじゃないんですが、仕事は早い代わりにもの凄く雑。ノコギリ持たせたりすると不思議と曲がっちゃうし、釘を打つとたいてい歪む、折れる。本人的には神経使っているつもりが、なぜか結果が出ない(笑。家族の話では、母方の祖父が何でもしたけど雑だったというので、要するに隔世遺伝なんですね。
そこで夏の工作第2弾は、針金細工です。ノコを使わないので、取り敢えず自信あり。写真では分かりにくいですが、ヘッドフォン用のハンガーを作りました。台座を構成する三角形の一辺が10㎝、高さは25㎝。材料は、太めの素材で作られてた針金ハンガーが一個。針金を細工する際に、ペンチやハンマーの傷が付いたので、仕上げには塗料を厚めに塗りました。塗料の乾燥時間を除き、約1時間で出来上がりです。見た目が華奢ですが、うちのヘッドフォンは初期の軽快なゼンハイザーなので、これでもぜんぜん平気なんです。
ふと思いついて、「針金ハンガー」で画像検索したのですが、あまりのことに大騒ぎしました。いえ、自分も人のことを言えたものじゃありませんが、とても不器用な方々もいらっしゃるようで、それでも精一杯の工夫をされているところに強い連帯感を覚えます。そろそろ子どもたちの夏休みも終わりですが、今も夏休みの宿題で工作をするのでしょうか。中学の頃は毎年、木工作品が宿題で出たものですが、あれを人前に出すのが本当に嫌で堪りませんでした。どう見ても、お父さんがやったんじゃないの、という作品を持ってくる生徒もおりまして、あれなどは息子の宿題を手伝ううちに本気になっちゃたのでしょうね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
40年近く前の頃だが、日本で最初に発売されたパソコンで、戦争ゲームを楽しんでいたときがあった。パソコンゲームと言っても今のような動画を楽しむものでなく、むしろ将棋ゲームに近い戦略ゲームと言ったようなものだ。ゲームの内容は、歴史上実際にあった有名な戦争を下敷きに、プレイヤーがどうや...
-
「 日本の「安心」はなぜ、消えたのか 」 山岸敏男 安心社会の原理とは、固定メンバーの相互監視によって集団規律を維持し、安全コストを最小限に抑えようとする社会原理。相互監視という機能に依存するので、リスクをとって他人を信頼する必要がない。ただし、他者を排除する必要があるので、...
0 件のコメント:
コメントを投稿