2013年7月2日火曜日

単語を暗記する週末

再来年受験の姪がおりまして、理系科目は得意だけど文系がさっぱりなんです。本人曰く、数学なんかは悩むことなくサクサク解けるけど、英語や社会の暗記が全然駄目、なんだとか。その下の子も同じなので、姪たちはあちらの家系の遺伝が強いみたいです。

それでいい手段はないかと相談を受けたのですが、私は姪とは逆に数学で無駄に苦労して、一方の暗記にはそれほど抵抗がなかった。語彙が少ないと何も出来ないのだから、とにかく単語集を常に持ち歩いて、友達と一緒に集中的にやれば何とか形になるのじゃないの?と、何とも頼りない助言しか出せない。

しかし言いっぱなしじゃ申し訳ないので、適当な教材がないものかと調べたら、選ぶのが難しいくらいたくさん見つかりました。私の頃は「シケ単」とか「でる単」とか呼ばれてた単語集一択だったので、何も悩む必要がありませんでしたが。で、これはと思った教材を実際に自分で試してみることに・・・、今更ながらの英単語の暗記(笑。

受験に必要な1900語を、金曜の晩から始めて、休日をすっかり潰して一通り回してみました。しっかりと記憶に定着していたのは8割程度で、残りは語源や語感で何となく辿り着けたという結果。もちろん、試験特有の出題範囲はさっぱりと忘却しております。

英語を必要とする生活をしていない割には、案外と覚えているものです。なんといっても、受験生だった頃に比べ、今は外来語が日常生活の隅々まで浸透している影響が大きい。それに加えて、昔は洋楽全盛期だったので、耳で聞いた歌詞を辞書で調べて覚えていたことも、いい肥やしになってますね。

伝え聞いた話では、以前の頃と違い洋楽の人気が全然ないんだそうです。10代の頃に覚えた曲は、忘れようとしても忘れないものですが、そういう楽しい記憶のない暗記というのは辛いことでしょう。ただ、現在は使い勝手のいい教材が豊富にあるので、そういうのを最大限利用して何とか苦手意識を克服できるといいのですがね。

それにしても単語の暗記は酷くつまらない。あまりにも退屈で、している最中にもかかわらず、何度も眠気に負けて気を失いそうになりました。

0 件のコメント:

コメントを投稿