桜の下で


いつものウォーキングコースが、桜のトンネルになってました。
桜なんて、生まれたときから嫌というほど見てるのに、おまけにそれほど好きな花でもないのに、やっぱり毎年この時期が待ち遠しい。


少しずつですが、桜に対する気持ちが変化してきてます。
若い頃は、なにか自分が祝福されているような感覚でした。
実に単純というか、天真爛漫なものです。

近ごろは、ちょっと違う。
生きていることを許されている、という厳粛な気持ちが心の片隅に生じている。
桜の花が咲くこの世界に、自分も受け容れてもらっているという感覚です。
別に悪いことして生きているわけじゃないですが。


それと、あと何回この桜が見られるだろうか、という意識も芽生えてきてます。
しかもこうやって、早足で桜のトンネルをくぐり抜けれるのは、もう数えられるほどしかないのかもと。
そう思うと、桜の下で酔っぱらっている場合じゃないですね。

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