2017年5月7日日曜日

連休のお楽しみ。

連休を利用して部屋の片付け、ガーデニングに勤しむのはいつものこと。
あとは昼間っからビールを飲んだり、本を読んだりと、勝手気ままな時間を過ごしている。
例年、まったく代わり映えのしない過ごし方だが、しかし今年はほんの少し、お楽しみを付け加えた。
それは、「世界一おいしいご飯が炊ける」という気合いの入った炊飯器でいろんな料理にチャレンジしてみること。


気になるデザインは可もなく不可もなく、ホーロー鍋とIHヒーターを合体させたらやっぱりこうなりましたというカタチ。
どっしりとした重量感があり、それなりに場所を取るのは仕方ないか。
狭い台所では、存在感がありすぎかな?


世界一、世界一と呟きつつ炊き上がりを待ったご飯に、やっとご対面。
最初に撮影した写真はピンボケだったが、現物のご飯はシャキッとした粒立ちが素晴らしい炊き上がり。


そして肝心の味はどうかというと、食感が少し硬めかなという感じる以外は正直よくわからない。
きっと上等のお米なら違うのだろうけど、普段使いの安いお米なので、まあそれなりにというところだね。



ご飯を炊くことよりむしろ、IHヒーターの温度管理が容易なことを利用して、ずぼらな煮込み料理を作ることに関心がありました。
低温で長時間、コトコトと気長に煮込む料理だと、途中で火が消えたり、逆に焦げ付かせる心配もなく、その時間をほかの用事に回せるからです。

早速に手がけたのが、手羽と大根の煮物。
まずは手羽に焼け目を付け、次に大根と調味料を放り込んで蓋をして、後は低温にセットしてのんびりと出来上がりを待つ。
ずぼらの極みですが、これがいいあんばいに仕上がります。


お次はスジコン。
下調理したスジにコンニャクと調味料を合わせ、気長に気長にコトコトと煮詰めるだけ。
なのに、あんまりにも美味くて、思わず日本酒を買いに走りました。



低予算で、しかも手間を掛けずに美味しい料理を作る。
そういう目的にぴったりの、理想的な調理器具です。
更に、ホウロウ鍋自体が、直火でも使えるというのも、また嬉しい誤算でした。

4 件のコメント:

  1. ギャンブラー10.5.17

    いかにもatoさんらしい質実剛健でいて機能的な鍋ですねぇ。料理も、私がいつも週末に作っているものとよく似ていて、というかそっくりで、思わず笑ってしまいました。IHヒーターは使ったことがありませんが、煮込み料理にピッタリの感じがします。今度、炊き込みご飯でも作られてはいかがでしょうか。

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    1. いやあ、垢抜けない料理ばかりで申し訳ないです。
      しかし、ガスコンロとちがい、手間要らずでよかったです。
      実は鍋の空焼きを立て続けにしでかして、うっかり者の老化対策としてもはやIHの出番かなと思ったわけで(笑。

      マメご飯も作ってみましたが、こっちもなかなかの出来でしたよ。

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  2. お久しぶりです。すっかりブログの様子が変わりましたね。
    当方の炊飯器は、一般メーカーのちょっと工夫されたものですが、なかなか合格点までは届かず、実家のガス釜が一番だと思っています。
    atoさんが求められた商品、いろいろと料理に展開できそうで、楽しみですね。

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    1. leftyさん、コメントありがとうございます。
      10年も同じ表紙だと、さすがに飽きてしまいまして。
      暫くは今風のデザインで遊んでみますね。

      ご実家ではガス炊飯器をお使いですか。
      そういえばウチの実家でも同じでした。
      家族が全員揃って暮らしていて、みんな食欲が旺盛だった頃のこと。
      今では保温の出来る小型炊飯器なんですが、それでも余って仕方がないようです。

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