2011年7月2日土曜日
ドみそ♪ドみそ♪ 2
前回の報告から、はや5ヶ月が経過していた。我が家の味噌は、その間にも静かに発酵を重ね、保存容器の外までいい匂いを漂わせている。あのもろみの香りだ。強い味噌の香りと共に、いくぶん醤油の香りが含まれている。小学生の頃、遠足で醤油工場に行ったことがあるが、ちょうど醤油樽の周囲が、こんな匂いだったのを思い出す。
色合いとカビの有無を確かめるため、真っ白なトレイにおいて写真を撮った。6月に入り気温が高くなってきた頃から、赤みがかった茶色に深みが増してきた。色といい香りといい、もう立派に食べられる段階に達していると思うのだが、空気が入るとカビが生えるので決して味見してはいけないと言われている。新鮮なキュウリに出来たての味噌を乗せ、頭からガリガリと囓ってみたい。どんなに美味いだろうか。あと、3ヶ月の我慢である。
それからもうひとつ、次は梅干しの途中経過。塩をまぶした梅から、かなりの水が出た。もう少ししたら、一旦梅を取り出して干し、紫蘇と合わせて再び漬け込まなくてはならない。
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