2012年4月9日月曜日
さくら
さくら、満開です。付近はどこもかしこも桜ばかりで、すこしばかり鬱陶しく感じるときがあります。もちろん綺麗だとは思うけど、そればっかりというのも詰まらない。しかし、ちゃんと咲いてもらわなくてはやはり困るという、ちょっと屈折した気分。日本人はどうして桜が好きなのかという問いかけがありますが、なぜなんでしょうか。新年度が4月からなので、人生の節目の期待感や、不安感などといった感情が、桜の景色と分かちがたく結びついているからかもしれません。少なくともわたしの場合は、その美しさに感動しているより、感傷に浸っている割合の方が多い。目の前の桜を愛でているのではなく、過去の桜を思い出して、時の経過にただ呆然としているのです。
そういえばゴッホの作品にアーモンドの花を描いたのがありましたが、つかの間の幸福感が画面一杯に広がっていて、わたしにとっては大好きな絵の一つです。それにしても素人目には桜の花とさっぱり区別がつきませんね。ゴッホさんはどうだったのでしょうか。
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この土日は出掛けていたので、撮影の機会がなかったのですが、やはり見事な咲きっぷりを撮らねばと思い、今朝、出社前に近くの小学校の桜をおさえてきました。
返信削除さらに、帰りに同じ場所で夜桜を。
街の新緑も芽吹いてきて、いい季節になってきました。
leftyさん、こんばんは。
返信削除ほんと、いい季節になりました。
それにしても写真、絶妙のタイミングでしたね。
わたしも夜桜見物しようと思ってましたが、この雨で残念なことになりました。
また来年ですかねぇ。