2013年8月13日火曜日
桃の屁理屈
今年もやってきました。桃の季節!
2年前よりは高くなったとはいえ、やっぱり今年も安い。
一箱大玉15個入り、千円でおつりが戻ってきました。
これをフクシマ・ディスカウントと呼ばずして何と言う。
根拠のないプレミアムのついた商品を買うのはばかばかしいけど、
風評によるディカウントを見送るのは、もっとばかばかしくて勿体ない。
強欲なプレミアムや残念なディスカウントのついた商品は、特に一般消費者向けのものに目立ちます。
「情報の非対称性」ということばがありますが、これがもたらす価格の歪みを冷静に評価して、上手な買い物が出来る消費者になりたいものです。
桃は熟し切っていないので、しばらく箱のまま部屋に置いて追熟させます。
なんてったって、家の中は高温多湿の室のような状態。
週末にはいい具合になっていることでしょう。
----------------------------------
自分が頓珍漢なことを言ってないかと、ほかの人たちの意見を探してみると、同じことを書いている方がおりました。
そんな考え方もありとして、さらに考えを進めると、わたしは過去2年の経験をもとに、価格の歪みを過剰に評価しているのではと思い至りました。
つまり、世間がこの歪みを織り込みつつあるとするなら、現在の値付けは妥当なのかもしれない。
とすれば、まだまだ美味しくて安い桃が、これから続々と市場に出てくるかもしれないということです。
ただし、人間の恐怖心というものは保守的に作用するので、一旦植え付けられたイメージは、そう簡単になくなりはしない気も。
じゃあ安いのか普通なのか、いったいどっちなんだと(笑。
理屈を捏ねだしたらきりがありませんね。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
40年近く前の頃だが、日本で最初に発売されたパソコンで、戦争ゲームを楽しんでいたときがあった。パソコンゲームと言っても今のような動画を楽しむものでなく、むしろ将棋ゲームに近い戦略ゲームと言ったようなものだ。ゲームの内容は、歴史上実際にあった有名な戦争を下敷きに、プレイヤーがどうや...
-
「 日本の「安心」はなぜ、消えたのか 」 山岸敏男 安心社会の原理とは、固定メンバーの相互監視によって集団規律を維持し、安全コストを最小限に抑えようとする社会原理。相互監視という機能に依存するので、リスクをとって他人を信頼する必要がない。ただし、他者を排除する必要があるので、...
ジャムづくりですか?
返信削除当方は昨日まで福島に行っていたので、帰りに道の駅で4つ桃を買ってきました。550円也。
妻の実家にもひと箱送りましたが、こちらはやや高め。
今朝、おいしくいただきました。
leftyさん、どうもです。
返信削除ジャム、当たりです!
簡単に出来て、おいしいですよ。
わたしも、道の駅で買い物するのが好きなんです。
あと農協の直販所とかね、珍しいのがないかとわくわくします。
地場の野菜なんか、東京じゃ手に入らないものが多いですから。