2013年1月29日火曜日
ドみそ♪ドみそ♪
恒例行事となったミソ造り、今年もやりました。まだ三年目ですが、回数は既に五回目。作るたびにレシピや手順など記録して、反省点を次に生かすようにしてます。その甲斐あってか、今回はかなり楽ちんな作業となりました。
デビューが遅かったので、先輩たちに追いつくため毎回いろいろと工夫してます。今年は、直接に専門家の指導を受けて得た知識をベースにして作りました。さて、半年後が楽しみです。
写真は出来上がり直後のミソの様子。ほかほかで湯気が立ってます。大豆と麹の香りがたまりません。
2013年1月21日月曜日
雪道ウォーキング
今年最初のウォーキング。先週は雪に阻まれ断念したが、今週末も再び雪が降りそうなので、運動不足解消のため思い切って歩いてみました。私のコースはほとんどが遊歩道か静かな裏道なので、当然ながら日当たりはよろしくない。まだそこら中に雪が残っているので、滑らないようにそろりそろりと歩きます。
いつもなら携帯プレーヤーで音楽を聴きながらハイペースで歩くのですが、足下が危なっかしいので音楽はなし。裏道は雪かきをしていない場所が多いので、クルマの轍に沿って歩くしかありません。すれ違うクルマも、人が避けられる場所に来るまで行儀よくじっとまっています。こりゃ物流が滞るはずです。
去年暮れから、北半球は記録的な寒波が到来してるそうで、その反面南半球は記録破りの熱波に襲われているという。ふと、混ざっていない浴槽を連想しました。大気や海流が、うまく循環していないのじゃないでしょうか。もしかすると人間にとって都合のいい、安定的な気候というものは例外的で、本来気候は気まぐれで荒々しいものかもしれません。自然現象でも人間社会でも、安定した状態は不自然なものであり、常に予測不能に変化する不安定さが当たり前と思うべきなのでしょうね。そうでなければ生命の進化だってあり得なかったのですから。
雪景色の中で、花をつけている樹木がありました。これはどう見てもサクラの花ですね。
2013年1月8日火曜日
雪豹の日
時間がたっぷりある年末年始は、例年パソコンの整備を行います。今年もまたいつものように、古くなったパソコンを整備したり、OSを入れ直したりしてます。
わたし自身はすでにMacとは縁がなくなりましたが、妻が5年前からMacBookを使ってます。それで時折、彼女のMacの世話もしなくてはならないのですが、ちょっと目を離した隙にOSが随分と進展しました。マシンはとても丁寧に扱われているのでご褒美に最新のOSを入れてあげたいのですが、性能的にすっかり落ちぶれてしまって事実上不可能。せめてもの選択として、Snow Leopard(雪豹)という数年前のOSを探していたのですが、これがぜんぜん見つからなくて諦めていました。ところが最近、アップルストアで以前より安く再販されてていることを知り、慌てて送ってもらいました。古いMacをいまだに使っている人たちには、これがラストチャンスかもしれませんね。
これまでも妻のMacは、メモリを増設したりハードディスクをSSDに交換したりと頻繁にリフレッシュしていて、今回は遂に我が家で最新のOSを載せることになりました。私の方はというと、主たるパソコンはOS共々10年前で停止しているので、部品を交換するのも難しい状態です。本当はこっちを何とかしなくてはならないのですが、ノートパソコンと違い手間が掛かっていつも後回し。それに最新のWindows8は操作が激変したという話なので、私としては出来るだけ混乱を避けたい。それでなくとも、社会の変化に付いていけなくてオロオロすることが増えてきたので、せめて日常使うものくらいぜんぜん変わらないで欲しいものです。
で、Snow Leopardに入れ替えてどうなったかというと、まあ使いやすくなったのじゃないでしょうか。ハードディスクをSSDに交換した時のような劇的な改善はないものの、アプリケーションの動きは前より更に機敏になったようです。さすがにあと5年もすれば買い替えなので、Mac最後の花道に相応しいでしょう。そんなことより、以前から話題になってる充電池の膨張現象がウチでも顕著になってきていて、そろそろ充電池も交換する必要が出てきました。Macとは古い付き合いですが、昔も今も本当に手が掛かります(笑。
2013年1月4日金曜日
ことし最初の省エネねた、です
円安が進行してます。輸出企業には、いくらかの恩恵があるでしょうが、輸入サイドでは打撃が大きいでしょうね。このタイミングで世界の景気が回復してくると、当然資源エネルギー価格が上昇します。つまり、生活インフラと言うべき、ガソリンや電気料金、食料の値段が上昇して、賃金の上昇を伴わない悪いインフレが到来するというわけです。
実家に帰った際、エアコンの設定温度が高すぎる、温水便座も熱い、食べもしないご飯がずっと保温されてるわで、1ヶ月の電気使用量を聞いて腰が抜けそうになりました。小言みたいなことを言って嫌われたくないので、やんわりと今後も光熱費が上昇することや節電の必要を訴えたのですが、きっと聞く耳持ってないです。年を取ると意識改革なんて無理ですし、それで余計なストレスがあると可哀想で強くは言えません。息子が出来ることは、気づかれないよう暮らしをサポートすることくらいでしょうか。そんなこんなで、せめて私だけでも頑張って節電を続けます(笑。
休みを利用して、ちょっとした工作をしました。出窓を断熱して、結露の防止と暖房効果を狙ったのです。出来るだけ単純で効果的にするため、半透明のプラダン2枚をちょうど蓋のように加工して出窓にはめ込みました。例年結露が酷く、周囲にカビが広がって大変でしたが、室内の空気が遮断されて嘘のように収まりました。採光もカーテンなんかよりずっと明るいので、見た目もスマートです。そして室温は5度、確実に上がって、暖房効果も満足。春になったら、平らに広げて押し入れの奥にでも仕舞えるので、収納場所にも困らないはず。我ながらグッドアイデアと思って、ネットで調べるとすでに皆さん色々とやってるんですねぇ・・・。
年末年始、嬉しかったことなど
大晦日に高校生の姪に、進路について相談された。
ついこの間、生まれたばかりの姪を抱きかかえてあやしていたのに、その彼女から将来の進路を相談されました。数学が得意なので理系にするか、もしくは文系なら経済を勉強したいと。まあ、どっちでも好きな方を。ただし、余程自信があるなら別だけど、できるだけ競争相手が少ないコースが無難かも、と言っておきました。そして、世界中に数学の得意な奴がいて、そんな連中と一生厳しい競争をしなくてはならないことを覚悟しなさい。それでもというなら、留学も念頭に、今からしっかり外国語も習得するようにと言い渡しました。それから、もし叔父さんだったら、進学せずに日本の伝統工芸の世界に入門し、そこで技術を習得してから世界を渡り歩く、とも。
その後妹から姪の反応を聞いたのですが、「やっぱりウチの血筋は、みんなユニークな考え方をするね。」と言ってたそうです。ちょっと見ない間に、ずいぶんと偉そうな口をきくようになったものだ。今春から高校2年、私もその頃は可笑しいくらい精一杯背伸びしてましたねぇ。
親の恩。
年が明けて、すぐに帰京しなくてはならず、まだ夜が明けないうちに出発しました。実家は見通しのいい場所に建っていて、家を出てしばらくして振り返ると、遠くに、玄関の光を背景に小さくなった母のシルエットが見えました。私、ぼちぼち白いものが目立つようになったオッサンなんですが、幾つになっても子は子なんですね・・・。心の中で小さく手を合わせました。
些細なことなんですが。
帰りの機中で、フライトアテンダントさんから親切にしてもらいました。メモを取りながら本を読む習慣があって、たまたま適当な紙がなくレシートの裏にびっしりと書き込んでおりました。それを見たアテンダントさんが不憫に思ったのでしょう、冷凍シュウマイですら瞬時に溶けるような笑顔で、「よろしければ、お使い下さい」とメモ用紙の束を手渡してくれました。何しろいい歳ですからね、余計な関心を払わないようにしているのですが、それでも若くて綺麗な女性に親切にしてもらうと、やはりポッと心ときめくものがありますな。
こんな調子で、年末年始は小さくとも嬉しいことが重なりました。贅沢は望みません、せめて誰も悲しむことのない、平穏無事な一年でありますように。
2012年12月25日火曜日
カタチがすべて
「カタチから入る」という言葉があります。自虐的に使う人もいますが、方法論的には概ね正しいと思う。先に立派な道具を揃えて物事を始める、という意味ではどうかと思いますが、何かを行う際に事物の本質を考察するより形式や外観を重視するという意味では間違いではないでしょう。乱暴な例で申し訳ないが、恋人や伴侶を選択する時、一次的に美醜で判断するならリスクが小さい。生物学的な説明は措いとくとして、人間の本能的な選択には意味がある、ということです。
もちろん私はカタチ重視でして、いやむしろ過度に外観にこだわる癖があると言うべきか、ほとんど「カタチがすべて」。子供の頃から心に引っかかる色やカタチがあると、どうしても欲しくなって仕方がない。そりゃいい年をした大人ですから分際は弁えており、身を滅ぼすような高望みはしませんが、簡単に手が届きそうなものは許可が下りるまで粘ります。で、今回クリスマスプレゼントとして晴れて購入許可を得たのが、写真の醤油(笑。普段使っている醤油より高いのですが、偶然にスーパーで見かけて、その瓶のカタチに一目惚れしてしまったわけです。
一輪挿しにでもなりそうな、上品でしかも力強さを備えたカタチです。掌に自然に収まる適度な大きさが心地いい。瓶に印刷された、朱色のトレードマークも絶妙。そして、中身だってカタチに負けず劣らず上等でした。名は体を表す、といいますが、容器のカタチは中身の品質をちゃんと表現している。むろん「見かけ倒し」というケースもありますが、よく見るとそれはやっぱり中身に相応しく、つまらないカタチをしているものです。
2012年12月24日月曜日
ケータイ、つらつらと
近頃、スマートフォンに夢中になっている人を、頻繁に見かけるようになりました。ケータイでもその傾向はありましたが、それ以上にちょっと目に余る感じです。先日も幼児連れの母親とエレベーターに乗り合わせたのですが、スマホに注意がいって子どもがドアに挟まれそうになり、周りの人が慌ててボタンを押してました。同じような場面に遭遇したのは一度や二度でありません。いったい世の中で何が起きているのでしょう。
自分の周囲でも、ほとんどがスマホに切り替わった様子。非常に便利だとは聞いてますが、私自身はあまり関心がありません。さすがにケータイは持ってますが、それすら必需とも便利とも思ってません。たまにメールするにも四苦八苦して、あげく面倒になって直接電話することもしょっちゅう。不器用な人間には、しょせん縁がない道具です。
行きつけのバーでそんな話題になり、顔馴染みの客にiPhoneって凄いんでしょと話を振ったところ、私はケータイすら持ってませんと言うではありませんか。マスコミにお勤めで、様々な人と会って話をするのがご商売なんですが、それでも持ったことがないという。気の弱い私には、ちょっと真似の出来ない芸当です(笑。たぶん、彼の周辺では不満が渦巻いているのではないでしょうか。
そんなことがあり「私がケータイを持たない理由」という本を読みました。いろいろな理由が書き連ねてありましたが煎じ詰めると、商売として怪しげだし、情報を管理される危険があり、それに健康に悪いというところでしょうか。携帯会社の商売が怪しげだという点はその通り。これまで固定電話で充分に用が足りてたのに、なんで莫大な設備投資を繰り返しながら、必要のない人にまでケータイやスマホを使わせようとしてるのでしょう。複雑な料金体系や、摩訶不思議な囲い込みシステムを見てると、よほど知られたくないことが多いのかしらと思います。シンプルでないということは、嘘をたっぷり含んでるというのが、これまで生きてきて学んだこと。私はケータイは持ちますが、これからもお付き合いはシンプルに必要最小限にしたい。
ケータイの弊害については議論のあるところ。ただ一点だけ、ケータイは人間から「待つ」という機会を奪ったことが問題だと思う。たとえば待ち合わせの場に相手が現れなかった時、私たちは今でもその場でじっと待つことが出来るだろうか。何も情報が与えられないまま、突然の不条理に我慢してその場に留まるという行為が、人には大切なんじゃないかなと思うわけで。そういえば、いい大人が公衆の面前で、些細なことでキレることが多くなりました。いったいどうなっているのでしょう。
2012年12月17日月曜日
思うこと
昨日は予想外に暖かく、ウォーキング中にひどく汗をかきました。ちょうど小学校の脇を通った際、投票する人の列が校舎の外まで長く伸びていて、もし今日のように寒かったら大変でした。普段とは著しく違う様子に投票率が上がったのかと思ったのですが、実際には随分と下がってました。東京は記入すべき紙が余計にあったから、時間が掛かって投票所の中で人が詰まってたのでしょう。
私はいつも期日前投票なので、土曜日の夜に買い物ついでに済ませました。典型的な都市型無党派層なんですが、投票だけは欠かしたことがありません。その代わり、せっかくの日曜に時間がつぶれるのが嫌で、不在者投票制の頃から期日前に済ませるようにしてます。少しも手間は掛からないのに、投票所はいつもガラガラに空いています。忙しい人に特におすすめしたいです。
それにしても、今回の投票結果には残念でなりません。与党の肩を持つ訳じゃないですが、あれほど熱狂的に政権交代を望んだ人たちが、ちょっと気に入らないとなると文字通りポイ捨てするのですから。有権者にはマスコミに乗せられやすく、飽きっぽい人が多いのでしょうか、なんと投票率まで落ちてしまいました。ついでに政治家に相応しいとはとても思えない人が当選したり、昔の人相の悪い人たちも返り咲いてます。これじゃ、何のための政権交代だったのか。この3年半の政治的混乱の責任は、国民自身が厳粛に負うべきです。
日本の凋落が止まらないのは、われわれがリーダーを育てることを怠ったからだと思う。いつだって都合のいいことをいう人間を担ぎ上げ、利用価値があるかないかで政治家を判断してきた。いったんリーダーを選んだなら、彼らが一人前に育つまで辛抱するという気構えがない。たとえ意見が異なろうと、リーダーの判断を尊重しようとする見識もない。猿でさえ、リーダーの決断には従うというのに。気の向くままチャンネルを変えて、くだらないテレビ番組を眺めるように、われわれは政治を軽んじおもちゃにしてきた。どうしようもない、このいい加減さのツケを、これからも巨額の負債として黙って支払い続けなくてはなりません。
恥じるべきは政治家ではなく、政治の当事者であることから逃げている主権者たるわれわれなんです。
2012年12月15日土曜日
今朝のジャム
今朝はジャムを作りました。そして今年はこれで打ち止め。呑兵衛ですから食後にくだものを摂る習慣がなく、その代わりに朝食にお手製、甘さ控えめのジャムを食べることにしてます。
一部はブログに載せてますが、今年もいろいろと作りました。上等のくだものは使いません。特売品とか処分品みたいなので充分。なんといっても質より量。どうせ煮込んじゃうのですから見掛けなんか気にならない。ただし、きっちりと記録を採り、データを生かして好みの味に仕上げるようにしています。
先月はユズ。そんなに酸っぱくなく、しかも香りがいいので気に入ってます。たくさん出来てウハウハ。
2012年12月13日木曜日
今年の電気使用量
2012年度の総電気使用量は約2100kWhでした。ちなみに年間料金にすると5万円になります。大震災で全国的に節電モードに入った昨年は約3000kWh、その前年の2010年は約3300kWhなので、かなりの節電に成功しました。今年はいつもより寒い冬を迎え、早くから暖房器具を出したわりに良い結果が得られました。温水便座を最新型のものに取り替えたのも効いてます。家の中でもしっかりと服を着込んで、むしろ屋外の方が暖かいと感じることもしばしばです。
電気使用量が減っている代わり、反対にガスの消費が増えました。この点は残念ですが、エアコンの代わりにストーブをつけているので仕方ありません。そして金額ベースだと電気ガス合わせた年間合計金額は昨年と変わっていないというのが実態です。ガスの使用量も削減するため、従前から細かく気を遣っているのですが、もうこれ以上は改善のしようがないと思います。これからエネルギー価格の上昇が顕著になるはずなので、更に何とかしなくてはいけないのですが・・・。
今回の総選挙では原発の縮小廃止が、あたかも国民の総意であるように叫ばれてます。私自身は原子力発電そのものには反対しないのですが、政府や国民にそれを適切に管理する能力がない以上、やはり止めるべきだと思う。しかし、この選択は国富の源泉たる産業を弱体化させ、経常収支の慢性的な赤字を呼び込むでしょう。そして化石燃料への過度な傾斜は、資源のない日本の外交力を著しく弱めることにもなります。それでも私たちは、この不自由な国で生きていかなくてはならない。そして人間らしい最低限の暮らしを維持するために、個々人が為し得る最善の努力をするべきだと思ってます。
ちょっと威勢の良いことを書きましたが、私とて節エネ一色の生活はとてもじゃないがやってられない(笑。戦時下の灯火管制じゃあるまいし、薄暗い部屋で食事するなんて、何か貧相で嫌なものです。それでほとんどの照明は蛍光灯とLEDに取り替えましたが、唯一ダイニングテーブルの照明だけは100ワットの白熱灯を使ってます。最近は白熱灯を製造しなくなってるので、今の買い置きが無くなったらお仕舞いです。
2012年12月7日金曜日
今年の私的ベストバイ
某新聞社恒例のヒット商品番付で、西の横綱として7インチタブレットが選ばれてました。そしてわたし自身の数少ない買い物の中から選ぶ今年のベストバイもこの7インチタブレットで、例年はかすりもしない私的ベストと一致するなんて大事件です。ちなみに東の横綱に選ばれたスカイツリーにはぜんぜん関心がありませんが。
使い始めて1ヶ月以上になりますが、慣れるに従ってこのタブレットの便利さにずるずると引き込まれていってます。当初はちょっと便利な玩具くらいに思ってましたが、今ではないと日常生活に不便を来すのではないかと感じるくらい。本格的な仕事に使えるかというと疑問ですが、少なくともネットやナビで利用するにはパソコンよりはるかに便利。外出時には、何はなくとも必ず携帯するようになりました。
音楽の楽しみ方も変わってきました。音声ファイルはすべて「雲」の彼方に投げて、これをストリーミングで再生するようになりました。アップロードした音声ファイルには「雲」の方で勝手にジャケット写真やタイトルを付けてくれるので実に便利。これで大容量のハードディスクが不要になりました。
それから、ラジオもインターネットで聴くようになりました。以前もパソコンでそれなりに聴いていたのですが、パソコンとタブレットでは聴き方が違います。ネットラジオも普通にポータブルラジオのように聴けるようになったというのが最大の特徴。外でちょっとお茶という時にタブレットを一緒に持ち出して、お気に入りのラジオ局を聴きながら一服するというのがマイブームです。下の写真はドイツのクラシック専門局を受信しているのですが、ご丁寧に放送中の曲に合わせてジャケット写真も流してくれてます。
使い始めて1ヶ月以上になりますが、慣れるに従ってこのタブレットの便利さにずるずると引き込まれていってます。当初はちょっと便利な玩具くらいに思ってましたが、今ではないと日常生活に不便を来すのではないかと感じるくらい。本格的な仕事に使えるかというと疑問ですが、少なくともネットやナビで利用するにはパソコンよりはるかに便利。外出時には、何はなくとも必ず携帯するようになりました。
音楽の楽しみ方も変わってきました。音声ファイルはすべて「雲」の彼方に投げて、これをストリーミングで再生するようになりました。アップロードした音声ファイルには「雲」の方で勝手にジャケット写真やタイトルを付けてくれるので実に便利。これで大容量のハードディスクが不要になりました。
それから、ラジオもインターネットで聴くようになりました。以前もパソコンでそれなりに聴いていたのですが、パソコンとタブレットでは聴き方が違います。ネットラジオも普通にポータブルラジオのように聴けるようになったというのが最大の特徴。外でちょっとお茶という時にタブレットを一緒に持ち出して、お気に入りのラジオ局を聴きながら一服するというのがマイブームです。下の写真はドイツのクラシック専門局を受信しているのですが、ご丁寧に放送中の曲に合わせてジャケット写真も流してくれてます。
家ではタブレットをPC用の小型スピーカーにつないで音楽を聴いてます。これがまるで有線放送を引き込んだような贅沢さなのです。それでいながらコストが掛かってない。ちょっと不吉ですが、安価で高性能なタブレットが普及すると既存の音楽や出版、放送などのメディアは必要とされなくなってしまう虞があるのじゃないでしょうか。携帯電話が固定電話を駆逐したように、従来型の娯楽産業が近いうちに衰退しそうな気がします。
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今年になって万年筆を使うようになった、と書きました。 あれからというもの、ボールペンは必要に迫られたときのみ、従来パソコンに打ち込んでいたテキストも、ごく私的なものは万年筆で手書きしています。 以前は万年筆を使うと決まって肩が凝ったものでしたが、現在はまったく苦痛ではな...
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40年近く前の頃だが、日本で最初に発売されたパソコンで、戦争ゲームを楽しんでいたときがあった。パソコンゲームと言っても今のような動画を楽しむものでなく、むしろ将棋ゲームに近い戦略ゲームと言ったようなものだ。ゲームの内容は、歴史上実際にあった有名な戦争を下敷きに、プレイヤーがどうや...